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やっちまった…instax SQUARE SQ20買ったのでレビューしゃす【デジタルチェキの進化】

インスタックスを持つ女子

超ミーハーな私は、流行・トレンド感のあるものに弱い…

 

やってしまいました

 

つい勢いでinstax SQUARE SQ20、チェキ買ってしまいました(;´Д`)

 

instax気にはなってましたが、フィルムカメラ愛好の私としては、やや抵抗もあ……

 

いや、そんなにない。

 

FILM CAMERA LIFEのムック本で、唐田えりかさんと濱田英明さんのチェキ・インスタックスの特集ページを見てからというもの、いいなぁと思っていました。 

 

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べ、別に唐田えりかさんが可愛いすぎたからとか、そんなミーハーな理由じゃな…

 

いや、割とそんなミーハーな理由である。

 

では、前置きはこのくらいにして早速デジタルチェキの最新機種、instax SQUARE SQ20のレビューへGO!

 

5秒で分かる次世代デジタルチェキinstax

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今までのチェキと何が違うの?

普通のチェキは、1回撮ったらすぐにプリントされます。

それに対し、デジタルチェキinstax SQUARE SQ20と前のシリーズSQ10は、撮った画像をデジカメのようにデータ化して、好きなショットだけプリントできます。

フィルムの一発勝負だったのが、デジタル化で何枚も撮れるようになったということですね。

 

instax SQUARE SQ20チェキのレビュー!SQ10との違いは?

インスタックスを操作する女子

まず私が買った2018年11月16日に発売の「instax SQUARE SQ20 チェキスクエア」と、旧モデル「instax SQUARE SQ10 チェキスクエア」の最大の違いをチェック。

  • SQ20⇒動画が撮れる
  • SQ10⇒動画機能は無し


【動画撮影サンプル3秒】instax SQUARE SQ20 チェキスクエア

SQ20は動画が撮影できます。

実際に私が撮影したサンプル動画を貼っておきます。

メモリーカード使用時最大15秒、本体内蔵メモリでは約3秒間、動画が撮れます。

注※下記動画は音が出ます


【動画から静止画切り出し】instax SQUARE SQ20

上記のように動画をインスタックス内で編集して、お気に入りのベストショット1枚をプリントできるのがウリです。

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露出補正して明るさを後から調整できます

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インスタのような各種フィルターも用意されています。

逆に言うと、

  • 撮ったのを普通にプリントしたいだけ
  • 静止画データだけ欲しい

という方は、SQ10でも十分かもしれません。

 

instax SQUARE SQ10とSQ20の価格差は?

SQ10とSQ20の価格差

私がinstax SQUARE SQ20を購入したのが2019年2月8日です。

この記事を執筆中の2月10日の価格.comで最安価格を見てみると…

 

SQ20(動画あり)=¥21,337

SQ10(動画なし)¥15,800

 

5,537円も差があるので、動画が要らない人はSQ10で決まりですね^^

 

このままだとただのSQ10推しと化しそうですが、じゃあそのSQ20の動画撮影ってどんな感じなの?

 

というところを簡単に解説していきます。

 

※SQ10はAmazonで15,920円で売ってました。⇒instax SQUARE SQ10(Amazon)

 

【動画あり】これがSQ20の動画機能の実力!

SQ20の特徴である動画機能について、もうちょっと詳しく見ていきます。

注※下記動画は音が出ます


【動画撮影の様子】instax SQUARE SQ20

前面のシャッターボタンを押すと、instaxの画面左側が「REC」表示になり、動画が撮影できます。


【レトロフィルター動画サンプル】instax SQUARE SQ20

動画にはこのように各種フィルターをかけることもできます。


【残像モード】instax SQUARE SQ20

色々なモードがありまして、この動画だと分かりにくいんですが、残像モードで早い動きを表現することもできます。

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こんな感じのイメージですね。(この写真はinstaxではなく別のカメラで撮影したものです)

動画の中からお気に入りの1コマを選んで、プリントできるというわけです。

 

動画撮影のメリットとSQ20がおすすめな人

静止画は一発撮りですが、動画はコマを選べます。

動画で撮っておけばベストショットを選んでプリントできるので、スポーツや動物など、早い動きの被写体を撮影したい場合は、動画モードがあるSQ20がおすすめです。

被写体が主に人物の場合は、人物が止まった状態の記念写真やポートレートなら、静止画モードで問題ないかと思われます。

また、下記のようなほぼ動かない被写体で、ポラロイドっぽいフィルムチェキ作品を作りたい場合も、静止画モードしかなないSQ10でも十分でしょう。

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instax SQUARE SQ20 チェキ写真の作例

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デジタルチェキ、instax SQUARE SQ20の作例です。

 

写真のとこが真四角なのがインスタの画面っぽくて新鮮で、何よりこのポラロイドっぽい質感がたまりません(*''▽'')

 

普段はフィルムカメラと一眼レフで撮影している私ですが、チェキは多分高校生以来初めて触りました。

 

昔シールになるシャオっていうのもあったな…(遠い目)

 

フィルム写真に慣れている自分としても、普通のフィルム写真とはまた違う風合いで楽しめます。

 

インスタのハッシュタグ「#instax」で検索してみると、外国の方が多く使っている印象だったので、日本で使う方が逆に注目されるんじゃないでしょうか??

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instax SQUARE SQ20チェキ 開封の儀

お決まりの開封の儀も写真たっぷりでお届けします。

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渋谷のハチ公前口店で買ってきた、こちらがインスタックススクエアSQ20ちゃんである。

渋谷で買うあたりに私のミーハー心が現れています。

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あけてみた

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中身はこんな感じ。

有名ブロガーさんのように商品を並べるスキルが無いのが残念だ…。

インスタックスちゃんが黒くて見えにくいので、慌ててティッシュを下にしているあたりに悲哀を感じる。

商品内容をリスト化します。

  • インスタックス本体
  • ストラップ
  • USBケーブル
  • 説明書
  • 簡易説明書
  • 保証書
  • 説明書の正誤表(なぜか英語)
  • チェキプレスの製品登録書

チェキプレスに登録するとポイントが付いてチェキ用グッズとかもらえるみたいですね。

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ご対面。

き、君がインスタックス君なんだね!

レンズ向かって右手の銀色のとこは、自撮り用に自分の顔が写るようになってるみたいです。

(髭ボーボーの二日酔いのパンパンなので割愛しました。)

で、まずはフィルムを入れます。

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ズボラな私のために、フジフィルム大先生がビジュアルで分かるフィルムの入れ方を付けてくれていました。

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FILMと書いてあるボタンをスライド。

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パカッと開いたの図。

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フィルムをセットしようとしたんですが、向きが良く分からない…

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そこは天下のフジフィルム大師匠である。

この黄色いとこを合わせると大丈夫な安心仕様です。

さて、蓋を閉めたらこれでセット完了…

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ビビッて手ブレしたの図

 

なんかウィーンって言って出てきたー!!!

 

一人で朝からびっくりして声出ました。

フィルムを入れるとカバー?的なものが最初に出てくるんですね。

 

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電源を入れると、まず設定画面。

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年・月・日が出てきました。

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2018.1.1とか、1/1/2018…のように表記を3つ選べます。

  • 年.月.日⇒2018.1.1
  • 日.月.年⇒1.1.2018
  • 月/日/年⇒1/1/2018

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撮影画面が出てきました

バッテリーが瀕死!!

 

というわけで、充電なう。

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なんか地獄の底から這い上がるエネルギーを貯めているようです。

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ちなみに電源ですが、USBケーブルしか同梱していないので、別途アダプタが必要です。

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こういうやつですね。

スマホの充電で使ってるやつで代用できるかと思います。

難しい設定は一切ないので、どんな機械オンチさんでも全く問題無いでしょう^^

 

撮った写真をプリントする

肝心のプリントの瞬間を忘れていたので最後に動画を貼っておきます。


【チェキプリントの瞬間】instax SQUARE SQ20

プリントは一発勝負なので、ちょっと緊張しました(笑)

最初、印刷面が真っ白だったので失敗したかな?と思いましたが、10分くらい経つときっちりプリントされていました。

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私はチェキを撮り合ってワーイ(*'▽')というタイプでもないので、こうやって壁に飾ったりして楽しんでおります。

 

ただ、何かそれだけだとチェキの魅力が十分に活かせていないような気がしたので、インスタ好きなスノボ女子にinstaxをお貸ししました。

 

動きのある絵が撮れるんじゃないかと思ってます^^

 

返ってきたらまたレビューしますね。

 

それでは